JIAEC HOME > 技能実習生受入事業 HOME > JIAEC技能実習生受入の流れ
受入企業様が当協会(JIAEC:ジーク)を利用してインドネシア人技能実習生の受入をお考えになられた場合、大まかには以下のような流れとなります。
まずは、当協会の企画開発室職員がインドネシア人技能実習生受入を検討されている受入企業様へ直接伺い、企業のご要望をヒアリングさせて頂きます。その上で、技能実習生受入れ申請書にご記入頂きます。
当協会日本人職員が駐在しているインドネシアの送り出し機関が純朴・勤勉・健康な技能実習生候補者を選抜後、更に日本語の読み書きや日本の生活習慣を学ぶ基礎講習(事前講習)を受講して来日します。より実践的で順応性の高い候補者を送り出すことができています。
当協会日本人職員が駐在しているインドネシアの研修センター(ジャカルタ・ジョグジャカルタ・スラバヤ)にて、専門高等学校(工業系・農水産系等)での学習実績や該当職種の知識・経験を有し(介護職種はインドネシアでの看護師資格を有する者)、かつ適性検査・メディカルチェックをクリアする者を面接して候補者を広範囲に選抜します。
候補者は、3ヶ所のインドネシアの研修センター(ジャカルタ・ジョグジャカルタ・スラバヤ)にて基礎講習(下記参照)を修了した者、または日本語能力試験合格者であることが求められます。
料理研修:調理師免許を持つ現地スタッフが醤油・味噌・だしの素など日本の調味料使用して指導します。最終授業では自分達の創作料理を発表します。
マナー研修:挨拶、技能実習時の態度、ほう・れん・そう、5Sなどの日本のビジネスマナーを日本で技能実習経験のあるインドネシア人スタッフが教育します。
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インドネシアでの基礎講習(事前講習)の復習も兼ねながら、合宿形式での集団共同生活をおくることで、規則的な生活と日本の生活様式へ順応させます。
自炊:受入企業様の技能実習では原則自炊です。もちろん講習期間中も3食自炊です。
入国時健康診断:「健康管理プログラム」の一環で、公益財団法人結核予防会が健康診断を実施。
インドネシア人技能実習生が受入企業様での技能実習へスムーズに移行できるよう、受入企業様への移動日も含めた4日間、インドネシア語が話せる当協会職員が通訳として立ち会い、役所・警察署での各種手続、近隣案内、宿舎の使用方法、受入企業様でのオリエンテーション通訳(社内規則・工場内設備の説明、安全衛生教育など)を行ないます。
講習を終了後、インドネシア人技能実習生は受入企業様の現場で技能実習を開始します。 技術面では、受入企業様の技能実習指導員の方が主体となって技能実習生に技術と知識を指導して頂き、生活面では、受入企業様の生活指導員の方が主体となって技能実習生に日本の生活を指導して頂きます。 もちろん当協会も、受入企業様の技能実習実施サポートや技能実習生への生活指導のために、技能実習生がインドネシアへ帰国するまでの間、インドネシア語が話せる職員が受入企業様や技能実習生宿舎を定期的に訪問致します。 更に、受入企業様の近隣に住む当協会の地域指導員も定期的に訪問します。入国当初の1年間(講習期間の1ヶ月は除く)は、入国後のインドネシア人技能実習生に就業時間内での日本語学習を中心に指導を行い、その後も帰国までは、生活面・メンタル面を中心に受入企業様の生活指導員と協力しながら技能実習生をサポートします。
入国から9ヶ月後辺りに実施され、インドネシア人技能実習生は技能実習職種の技能習熟度を測るために検定試験(技能検定の基礎級もしくは技能評価試験の初級レベル:職種によって異なります)を受験します。検定試験は学科試験と実技試験からなり、両科目とも合格して初めて技能実習1号から2号へ移行し、2年目以降も技能実習を継続することができます。 なお、技能検定試験制度の詳細は、中央職業能力開発協会(リンクはこちら)をご参照下さい。同様に、技能評価試験制度については、各技能評価試験実施機関(認可法人 外国人技能実習機構(OTIT)がまとめた一覧はこちら)をご参照下さい。
インドネシア人技能実習生は、基礎級もしくは初級の検定試験に合格することで、残りの2年間にて、より高度な技術(技能実習2年目は技能検定基礎1級レベルもしくは技能評価試験中級レベル、3年目は技能検定3級レベルもしくは技能評価試験専門級レベル)の習熟を目指します。
入国から3年後もしくは5年後に、技能実習は修了となります。インドネシアへ帰国後、派遣元企業(インドネシアの所属企業)へ復帰し、日本で習熟した技術を生かし、母国の発展に寄与します。
実際に当協会で、インドネシア人技能実習生を受け入れている受入企業様の感想を知りたい方は、こちら→の画像をクリックして下さい。
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